放射線モニタリング

放射線モニタリングシステム(RMSAFE)

 核融合科学研究所では敷地境界の放射線量値を把握するため、敷地内に放射線測定器を設置して放射線を監視(モニタリング)するシステム: RMSAFEを運用しています。

放射線データ

 核融合科学研究所敷地内のγ(X)線測定器と中性子測定器(レムカウンタ)による環境放射線モニタリングデータを公開しています。
ここに示したデータは、10分平均の線量率です。

画面に表示される数字の単位はナノシーベルト毎時です。1000ナノシーベルト毎時が1マイクロシーベルト毎時になります。
雨が降ると自然放射線の量が増えますので、数値が変化することがあります。


 現在の状況はこちらから 

RMSAFEの概要


配置
 敷地境界部に9ヶ所(WA~WN)、実験棟近傍に5ヶ所(IA~IF)のモニタリングポストを配置しています。
各ポストでの測定状況はWEB上で公開中です。



構成

放射線データの線量率

 「RMSAFE測定データ: 全地点のトレンドグラフ」を見ると、モニタリングポストによって線量率が異なることがわかります。放射線モニタで検出している放射線は、大地からのガンマ線と宇宙線が主です。宇宙線の強度は、各モニタリングポストでは違いがありませんので、大地からのガンマ線の量が、場所によって少し異なっていることを意味しています。

降雨による線量率の変動

 雨が降ると線量率が上昇します。これは、雨水に含まれる天然の放射性物質によるものです。主には、ラドンの短寿命娘核種で、ガンマ線を放出します。地面やモニタリングポストについたこれらラドン娘核種のガンマ線によって線量率が一時的に上昇します。この現象は、敷地特有のものではありません。